生食?ドライフード?
生食?ドライフード?犬にとって最適な食餌はどちらなのでしょうか?本来大昔犬の祖先は狼でした。犬は元々肉食の動物であり、草食動物を仕留めて食べていました。
ですから犬にとっての最適な食餌といえば生肉であるといえます。犬は野生の中で草食動物を捕らえ、まず内臓から食べていました。草食動物の生肉や内臓(血液の多い肝臓や腸)を食べることによって発酵物や食物酵素を栄養素として摂取していたのです。
いまでこそ犬は人間に飼われペット化してきていますが、本来持つ野生の遺伝子は現在も残っています。
犬の牙をみれば肉食であったことが分かると思いますが、犬の臼歯の部分にある尖った裂肉歯は大きな肉を切り裂き、骨を砕くために使われます。これはオオカミの歯と共通します。犬の歯には臼歯がないことから穀物は食べていなかったのではないかと思われます。
また犬の唾液からも分かるように、唾液中の成分には澱粉などを分解するアミラーゼが含まれていないのでおそらく澱粉質は食べていなかったことになります。
犬は人間に飼われることで穀物主流であるペットフードを食べるようになっていますがいまだその体は、裂肉歯、小さな胃、短い腸と肉食動物の構造をし本来持つ野生の遺伝子は現在も残っています。犬の腸は体の6倍しかなく肉食動物であるため短い腸をしています。草食や雑食である牛の腸は体の20倍、豚の腸は体の14倍の長さがあります。
生肉を与えるのが最適な食餌なのですが何を与えてもよいというわけではありません。
馬肉・鹿肉は高タンパク、低脂肪、低カロリー、低コレステロール、低飽和脂肪酸と非常に優れた栄養価です。リノール酸、α-リノレン酸、オレイン酸等の不飽和脂肪酸(必須脂肪酸)が多く豊富に含まれています。体温が高いために寄生虫が付きにくく抗生物質などの心配もない安心な清浄肉だといえます。牛や豚、鶏と栄養価を比べても、馬肉鹿肉は優れた肉であるからです。※豚肉は生のまま与えることは出来ません。
生食が犬にとっていいのはいうまでもありません。与える際の手間や保管、価格の面などやむ得ない事情などにより生食が困難な方も多くいらっしゃることと思います。
しかし、ここで市販のドライフードを与えるのだけは今一度考え直して下さい。何故なら市販されているドライフードの原料の多くは小麦粉類が全体の50%以上と主流で犬によっては小麦グルテンを摂取することにより胃や皮膚にアレルギー反応を起こすこともあります。
犬は肉食ですので炭水化物の必要性があまりありません。それだけでなく着色料、香料、油脂、酸化防止剤や保存料等など多くの合成添加物が入っています。
外国産フードには、日本国内では認められていない添加物も入っています。
そこで、当店では生肉を与えることのできない場合に安心して与えることのできる穀物・添加物無添加のドライフードを開発し販売することにしました。馬肉鹿肉99.6%ですので、犬の本来である肉食であることを考えた食餌に拘っています。馬肉鹿肉99.6%のドライフード「チェックメート」は、栄養価こそ生肉には劣りますが、それに匹敵するほどの肉主食の食生活で犬の健康のことを考えています。
穀物を一切配合していませんので小麦や大豆などによるアレルギーの心配もありませんし、添加物無添加ですので合成化合物による健康不良などの心配もありません。生肉を与えるのが難しい場合は、チェックメートのような安心であるドライフードを与えるべきです。
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